ユベントスは公式サイト上で "EA SPORTS" と３年間のパートナー契約を締結したことを発表しました。
EA SPORTS はカナダ・バンクーバーで設立されたスポーツゲームを専門とするコンピューターゲーム会社です。最近では、イングランド・プレミアリーグのゴールラインテクノロジーでスポンサーロゴを目にする機会が増えています。
サッカーシリーズは『FIFA 17』が最新作となりますので、そのプロモーションを兼ねているものと思われます。
チーム名・ロゴマークや選手名を EA SPORTS のゲーム中で利用することを認める対価としてスポンサー料を得ることができるというメリットがチームには存在します。
なお、ユベントスでグローバルパートナーを担当するジョルジョ・リッキ氏と EA SPORTS でマーケティングを担当するジェイミー・マッキンレー副社長は以下のようにコメントしてます。
ジョルジョ・リッキ氏：
「ユベントスは EA SPORTS と重要な合意に達しました。なぜなら、イタリアのクラブとして初めてビデオゲーム界の巨人とサインすることになったからです。
FIFA 17 の若者人気は世界規模ですし、私達に未開発のマーケットやエンターテイメント界の足かがりとなることでしょう」
ジェイミー・マッキンレー氏：
「ユベントスのグローバルパートナーになったことに、この上なく興奮しています。FIFA 17 のファンに素晴らしい歴史を持ったクラブを届ける絶好の機会です。
FIFA 17 の新しいゲームエンジンである Frostbite（フロストバイト）とともに、私達のプレーヤーに本物の経験を提供し、新しい選手の肖像権やユベントス・スタジアムを提示されることになるでしょう」
ゲームの中で表現できる選手の顔が非常にリアルになって来たからこそ、締結することができたスポンサー契約と言うことができるでしょう。これからも様々な分野の企業とパートナー契約を結び、チームの経営基盤をより強固なものにして欲しいと思います。
