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カセレスとルビーニョ、ユベントスを退団

 ユベントスは公式サイト上でマルティン・カセレス選手ルビーニョ選手がチームを離れることを発表しました。

画像:チームを離れることが発表されたカセレスとルビーニョ
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 両選手は今年6月30日で現行の契約が満了するため、チームから離れることとなりました。

 カセレス選手はバルセロナからのローン移籍という形で2009年に1度目の加入をしました。その後、セビージャなどを経て、2012年1月から再びユベントスの一員として戦っています。

 ユベントスでは110試合に出場し、7得点。獲得したトロフィーの数は『10』とチームに大きく貢献しました。

 2015/16 シーズンはウルグアイ代表での負傷により、プレー機会を満足に得ることができず、ユベントスでの最終戦は右足アキレス腱の断裂という不運なものでした。年齢的にはまだまだトップレベルを保つことが可能ですので、新天地で活躍して欲しいと思います。

 

 ルビーニョ選手は 2012/13 シーズンからユベントスに加入し、第3GKとして、チームを支え続けました。

 ブッフォン選手やストラーリ選手の控えという位置づけで、契約も1年契約を毎年結ぶというシビアなものでしたが、結果的にチームに4シーズン在籍し、8つのタイトル獲得に貢献しました。出場機会は非常に限定的でしたが、貢献度は高かったと言えるでしょう。

 第3GKはイタリア版ホームグロウンルールの関係で「ユース出身枠」に当てられることが濃厚です。ルビーニョ選手にはカセレス選手と同様に良い新天地を見つけ、もう一花咲かせて欲しいと思います。