レアル・マドリードが買い戻し権の行使を発表したアルバロ・モラタ選手がお別れメッセージを発表しましたので、概要を紹介します。
こんにちは、みんな
この手紙を書くことは自分にとって簡単なことではありませんでした。まず最初に、私を信じてくれたすべての人に感謝したいと思います。私を呼び、良くしてくれ、ユベントスとトリノで幸せにしてくれた人達に感謝しています。
ありがとう、アンドレア・アニェッリ会長、パベル・ネドベド、ジョン・エルカン、ジュゼッペ・マロッタ、マッテオ・ファブリス、それから、ファビオ・パラティーチとハビエル・ラボルタ...ありがとう、会長の下で偉大なクラブとユベントスのために働いている人々。バックオフィス、理学療法士、ドクター、セキュリティ、シェフ....ユベントスに関係する全ての人々に感謝しています。
もちろん、無条件の愛とサポートしてくれた世界中のユベントスファンにも感謝しています。決して忘れることはできません。
監督にも感謝しています。より良いフットボーラーとなるための転換点となりました。また、私の面倒を見てくれたキャプテンにも感謝しています。チームメイトと信じられない日々を過ごし、勝ち取ってきたからです。
このクラブ、歴史、そしてあなたたちすべてを覚えています。どこに行ってもユベンティーノのように感じるでしょうし、誇りを持って大きな声でユベントスのカラーを身に纏い、チャンピオンの1人だったと言えるからです。
もう1度、私がこのファミリーの一員であったことを皆さんに感謝します。
アルバロ・モラタ
来シーズン、モラタ選手がどのチームでプレーするのかは確定していませんが、ユベントスを離れることだけは正式決定することとなりました。
シーズン中は調子を落としていた時期もありましたが、大舞台での勝負強さは抜きん出たものがあっただけに痛手と言えるでしょう。おそらく、チャンピオンズリーグで再び対戦することになると思われますが、ジョレンテ選手のように強烈な “恩返し” だけは避けて欲しいものです。