読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

プリマベーラ:PK戦の末、ローマに屈する

 カンピオナート・プリマベーラ決勝は 1-1 のスコアでPK戦に突入する激戦の末、ローマに栄冠が輝く結果となりました。

画像:PKを止められたファビッリ(写真:左)を慰めるブランコ・モレーノ

 試合に出場した両チームの選手は下表のとおりです。

PR

 

表1:出場メンバー(2015/16 プリマベーラ決勝 ローマ戦)
 AS Roma
[4-3-3]
Juventus
[4-3-1-2]
GK 12: クリサント 1: アウデーロ
DF 14: デ・サンティス
4: カプラドッジ (C)
5: マルキーザ
3: アノチッチ
21: リロラ・コソク
19: ロマーニャ (C)
6: ブランコ・モレーノ
3: ザッパ
MF 22: マチン・ディコンボ
6: バスコ
16: ドゥルソ
→(121' 18: グロッシ)
7: マツェク
→(118' 17: ディ・マッシモ)
14: トゥレ
→(66' 15: ディディバ)
22: カッサータ
8: カスタノス
FW 8: ンドイ
→(88' 7: スピノッツィ)
9: ポンチェ
10: ディ・リービオ
→(121' 19: ボルディン)
9: ファビッリ
24: ポッゼボン
→(94' 11: バダラ)

 両チームとも 4-3-1-2 で戦うとの予想もあったのですが、ローマは3トップを採用。対するユベントスは準決勝トリノ戦と同じメンバーを先発に起用し、ピッチに送り出します。

 なお、この決勝戦はイタリア『RAI』の公式サイト上で公開されているため、視聴することが可能です。

 

 最初にチャンスを迎えたのはローマ。5分、スルーパスを処理しようとしたロマーニャ選手がスリップし、ディ・リービオ選手に絶好機が訪れるも、ここはロマーニャ選手がシュートを打たせる前に自らがクリア。

 勢いづくローマは10分に右サイドからのクロスをエリア内で待つポンチェ選手が胸トラップからのシュート。これはアウデーロ選手が右手1本でCKに逃れる。

 対するユベントスも徐々に押し返し始め、ゴール前にまで迫る機会が増加する。すると35分、最終ラインからのロングパスを受けたマツェク選手が上がってきたリロラ・コソク選手へ浮き球のパス。エリア内に侵入したリロラ・コソク選手をディ・リービオ選手が倒し、PKが宣告される。

 このPKをカスタノス選手が正面やや右上に蹴り込み、ユベントスがリードを奪うことに成功。前半終了間際にもザッパ選手のシュートがローマDFに当たり、クロスバー直撃など良い形で前半を終えます。

 

 後半開始時もローマが良い形で入ることに成功し、同点に追いつきます。46分に左サイドからのクロスをポンチェ選手に合わせ、CKを獲得。CKの混戦状態からポンチェ選手が素早く左足を振り抜き、ローマがスコアをイーブンに戻すことに成功します。

 一気に逆転を狙いたいローマは58分にンドイ選手がカットインから強烈なシュートを放つも、アウデーロ選手が横っ飛びで何とか何を逃れる。対するユベントスは右サイドから攻撃のリズムを作るも、エリア内までは侵入できず、得点の雰囲気を生み出すことはできない。

 終了間際の89分にローマは途中出場のスピノッツィ選手がポンチェ選手との連携からネットを揺らすも、オフサイドとして得点は認められず。試合はこのまま延長戦に突入する。

 107分にカウンターで左サイドを突破したローマはフリーのディ・リービオ選手にボールが届くも、左足から放たれたシュートは枠の上へと外れ、決定機を逃してしまう。両チームとも延長戦で勝敗をつけることはできず、トロフィーの行方はPKに委ねられることになります。

 

 PK戦はユベントスが先攻。両チームとも成功で迎えたユベントス2人目のキッカーはバダラ選手。ゴール右下を狙ったキックがクリサント選手にセーブされたのに対し、ローマはバスコ選手が決め、リードを得る。

 3人目と4人目のPKは両チームとも成功し、運命の5人目を迎える。ユベントスはディ・マッシモ選手が左下に決め、勝負の行方はローマ5人目のマルキーザ選手に委ねられる。

 アウデーロ選手の逆を突いたマルキーザ選手のPKはポストをかすめ、無情にも枠の外へ。土壇場でユベントスが 4-4 で追いつき、PK戦も延長へと突入する。

 6人目は互いに成功。そして7人目で勝敗の行方が決する。ユベントスはファビッリ選手のキックがクリサント選手の右足でセーブされたことに対し、ローマはグロッシ選手のキックがアウデーロ選手の指先をかすめ、ゴール左下に決まる。

 ローマがPK戦の末、ユベントスを振り切り、カンピオナート・プリマベーラのタイトルを手にしました。

 

 試合内容は一進一退であり、両チームとも互角の力関係だったと言えるでしょう。PK戦は運に要素も強いため、気まぐれな勝利の女神が微笑んだのはローマだったと言える試合でした。

 タイトルは獲得できていた方が望ましいのですが、サッカー選手としてのキャリアはこれからも続く選手がほとんどだと思われます。

 この試合での敗戦を「カンピオナートとコッパ・イタリアでの “忘れ物” はトップチームで取りに行く」というモチベーションに変え、選手として成長し、トップチームの屋台骨を担うスケールの大きい選手に成長して欲しいと思います。

広告を非表示にする