実現する可能性は低いと思われるのですが、ナポリがネト選手をレイナ選手の後継者としてリストアップしていると『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が報じています。
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ナポリですが、GKのペペ・レイナ選手が移籍を志願しているということではありません。
しかし、出場機会を求めるテア・シュテーゲン選手が移籍する可能性があり、レイナ選手が第2GKとしてバルセロナに戻る可能性が指摘されています。リバプールやバイエルンに在籍していた経歴を持つものの、チャンピオンズリーグのタイトルを獲得した経験のないレイナ選手がバルサ復帰を選択しても不思議ではありません。
ネト選手をナポリがリストアップしているという報道は、こうした動きが実際に生じた場合に備えてのことと言えるでしょう。
ユベントスにとって、ネト選手の処遇問題は重要なテーマの1つです。
移籍金ゼロで獲得しているため、金銭面が問題になることはないでしょう。しかし、ブッフォン選手の後継者をみすみす失うことはデメリットの方が大きいと言わざるを得ません。
DFとの連携面はブッフォン選手に一日の長がありますが、GKとしてのスキルは遜色のないレベルです。状況判断力や連携面での精度向上が求められているのですが、その機会をどのように確保し、提示できるかがクラブ首脳陣には求められています。
1年間のレンタル移籍も真剣に検討する状況にあると言えるでしょう。