来季に向け、中盤の補強が不可欠となっているユベントスがバルセロナのマスチェラーノ選手を獲得しようと本腰を入れ始めていそうだと『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が報じています。
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「チャンピオンズリーグを本気で狙いたい」とコメントがチームから出ていることからも、実力者を補強したいというクラブの意向を見て取ることができます。
記事によりますと、ユーヴェはマスチェラーノ選手に近い人物とコンタクトを取った段階ですので、探りを入れた状態と言えるでしょう。返事がポジティブなものであれば、所属チームであるバルセロナに正式なオファーを提示することになると思われます。
ボランチを本職とし、ＣＢでもプレーできるマスチェラーノ選手はユベントスが補強したいポジションを１人で賄ってくれるワールドクラスの選手です。
技術的にも世界最高峰のスキルを持っており、アッレグリ監督好みの選手と言えるでしょう。来シーズンに32歳となる年齢がネックに見られるかもしれませんが、その懸念を払拭するプレーを見せており、３年契約を提示しても問題はないと思われます。
獲得交渉中との報道が出ていたアンドレ・ゴメス選手（バレンシア）はおそらくモウリーニョ氏の就任が確実視されているマンチェスター・ユナイテッド行きとなるでしょう。
中盤の選手を獲得する必要がありますが、候補として当初リストアップしていた選手を獲得が難しくなりつつあるだけに補強戦略を修正する必要があると言えそうです。
