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セインツもザザ獲得に興味?

 サウサンプトンがユベントスのシモーネ・ザザ選手の獲得に興味を示しているイギリス『ミラー』が報じているとと『コリエレ・デッロ・スポルト』が記事にしています。

画像:シモーネ・ザザ(左)とグラツィアーノ・ペッレ
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 サウサンプトンにはエースCFとしてイタリア代表のグラツィアーノ・ペッレ選手が在籍していますが、7月に31歳となる年齢を考慮すると、契約が残り1年となる今夏に現金化することが考えれます。

 ペッレ選手にはプランデッリ氏が就任する噂のあるラツィオが獲得に興味を示していると見られており、キャリアの晩年を母国イタリアでプレーする可能性が指摘されています。そこで、ペッレ選手の後任としてザザ選手の獲得が行われるのではないかと見られています。

 ザザ選手は24歳と若く、ポストプレーを行うことができるプレースタイルを考えると、ペッレ選手の代わりを務めることはできると言えるでしょう。

 

 ユベントスのフロント陣がザザ選手をどう評価しているか次第ですが、適正額のオファーが公式に提示されたのであれば、移籍を容認する方向となっても良いと思われます。

 ザザ選手の立ち位置はFWの4番手であり、来季も序列は同じ状態でスタートすることでしょう。もし、モラタ選手が移籍することになれば、3番手に上がることは考えられますが、レギュラーの地位が約束された状態で新シーズンが始まるとは想像しにくいものがあります。

 ホームグロウンルールの関係でイタリア人選手は不可欠ですが、“イタリア人だから” という理由だけで優遇すると、チーム内に競争原理が働かなくなる問題があります。少なくとも、アッレグリ監督によって定まった今季の序列はピッチ上での結果に基づくものと見れるため、不平や不満が出る余地はないでしょう。

 仮に選手が移籍を希望するのであれば、規律を守るという意味でもクラブは容認べきと言えるのではないでしょうか。