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【試合後コメント】 2015/16 コッパ・イタリア決勝 ミラン対ユベントス

 モラタ選手の決勝ゴールでコッパ・イタリアのタイトルを勝ち取ったユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介します。

画像:コリエレ紙の一面
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「選手たちを称賛しなければなりません。今夜の試合は簡単なものではなかったからです。前半はミランが良かったですし、後半は何度かチャンスがありました。リードを奪いましたが、終了間際には同点に追いつかれるピンチもありました。

 ファイナルだから起きることです。決勝ではちょっとした運も必要だったのです。

 選手たちにとっては簡単なことではありませんでした。この6週間は基本的にモチベーションを失っていましたし、勝つために正しい場所に考え方を戻す必要がありました。

 

ーー エルナネスに代えてモラタを投入した理由は?

 延長戦では2つの選択肢があったのです。PK戦に持ち込むか、均衡を打ち破るかです。こじ空けることを選択しましたが、幸運にもそれが上手くいったのです。

 ユベントスが飽きることはありません。クラブの伝統はいつも勝つために戦うことだからです。

 来シーズン、私達はスクデット6連覇に向け、ベストの準備を行わなければなりません。ですが、何よりもチャンピオンズリーグでの戦いを偉大なものにしなければならないのです」

 

アルバロ・モラタ選手:
「リーグとそれとは別のトロフィーをユーヴェのために獲得したこの試合はとてもハッピーです。昨日、友人たちが途中出場してゴールを決めると言っていましたので、彼らは正しかったことになります。

 今日は良い日でした。父や友人たちがスタンドで見守っていました。恋人と出会ってから、ピッチ上でも私は別人に生まれ変わりました。

 私達はミランを称賛しなければなりません。彼らはすばらしいパフォーマンスを披露しましたし、私達にとって難しいものとなりました。ですが、結果を残すことができたのです。

ーー ユーヴェでのラストマッチですか?

 今シーズンのラストマッチではありませんよ。私はユーロをプレーしなければなりませんからね。現在のフォームを最大限活用しなければなりませんし、将来のことについては考えていません」

 

パウロ・ディバラ選手:
「タフなミランと対峙することは分かっていましたし、彼らの攻撃を跳ね返すことができました。そして、最後にはフィジカルの差で勝敗を決したのです。

 イタリアで勝ち取ることができるすべてを得て、満足しています。ですが、今のユベントスはヨーロッパを目標にする必要があります。私自身もワールドクラスで改善しなければなりません。

ーー コパ・アメリカのメンバーには選ばれませんでした

 選ばれることに期待していました。なぜなら、ユベントスは私にオリンピックには参加できないと告げていましたので、コパ・アメリカに期待していたのです。

 監督の決定を尊重しなければなりません。多くの怪物ストライカーと同じチームに加わることは簡単なことではありません。残念なことですが、ユベントスが私にリオ行きを許可することはないでしょう」