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2015/16 コッパ・イタリア決勝、主審はジャンルカ・ロッキ

 イタリア審判協会は公式サイト上でコッパ・イタリア決勝を担当する審判団を発表しました。決勝の主審を務めるのはジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。

画像:ジャンルカ・ロッキ主審
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 ロッキ主審はフィレンツェ出身の42歳。今季のセリエAは合計で18試合を担当し、ユベントス、ミランともに3試合ずつ担当しています。

表1:ロッキ主審が担当したユベントス戦
日時 Serie A 対戦カード
2015/10/31 2015/16
第11節
ユベントス v トリノ
[2 - 1]
2016/01/17 2015/16
第20節
ウディネーゼ v ユベントス
[0 - 4]
2016/02/28 2015/16
第27節
ユベントス v インテル
[2 - 0]

 ユベントスから見たロッキ主審は3戦3勝(8得点1失点)と良い相性であることが、成績からもうかがい知ることができます。

 一方のミランは1勝(9節サッスオーロ戦)2敗(3節インテル戦、31節アタランタ戦)とやや相性の悪い審判に入ります。ただ、勝った試合はホーム側だったことが、ホーム扱いとなるコッパ・イタリア決勝ではポジティブに捉えることができると思われます。

 ちなみに、ロッキ主審はユベントス対ミラン戦を3度担当していますが、いずれの試合もユベントスが1点差勝利で終えており、ユベントスに苦手意識はないと言えるでしょう。

 

 なお、ロッキ主審とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とアンドレア・パドヴァン(Andrea Padovan)氏。第4審判はパオロ・マッツォレーニ(Paolo Mazzoleni)氏。

 追加副審はパオロ・ヴァレリ(Paolo Valeri)氏とアンドレア・ジェルバソーニ(Andrea Gervasoni)氏。追加の予備副審はマルコ・バルビラーティ(Marco Barbirati)氏が担当すると発表されています。