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ユベントス、マリオ・レミナの買取権行使を発表 契約は2020年まで延長

 ユベントスは公式サイト上で、マルセイユ(フランス)から期限付き移籍で加入していたマリオ・レミナ選手の買取オプションを行使したことを発表しました。

画像:希望した買取権が行使されたマリオ・レミナ

 なお、オプション行使に伴い、レミナ選手とは2020年6月30日までの契約を締結しています。

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 レミナ選手の買取権が行使されたことに対するユベントスからのプレスリリース(PDF)は以下のとおりです。

選手、マリオ・レミナのオプション権行使について

 トリノ、2016年4月29日 ー ユベントス・フットボールクラブは本日オリンピック・マルセイユから選手マリオ・レミナの買取オプション権を行使したことを発表いたします。

 移籍金950万ユーロは今後4回に分割され、支払われます。2016年5月20日までに350万ユーロ、同年11月30日までに150万ユーロ。2017年2月28日までに150万ユーロ、同年7月30日までに300万ユーロとなっております。

 なお、選手の契約期間内パフォーマンスに応じて、最大で100万ユーロの追加ボーナスが発生します。

 選手とは2020年6月30日まで契約を延長いたしました。

 

 発表された内容ですが、レミナ選手がユベントスに加入した際のオプションがそのまま行使された形となります。

 ひざの負傷で離脱したこともありましたので、ディスカウントもしくは1年のローン延長を希望したが、マルセイユ側が折れなかったということでしょう。22歳のレミナ選手と2020年までの契約を持つことはポジティブに捉えて良いニュースだと思われます。

 レミナ選手を買い取ったことで、移籍交渉が進んでいると報じられているアンドレ・ゴメス選手(バレンシア)への関心は低くなることが予想されます。

 ユベントスが “マルキージオ選手の代役” を探しているのは周知の事実ですが、アッレグリ監督は新加入の若手選手をシーズン序盤から重宝しないからです。モラタ・ディバラ・ルガーニと期待の若手選手はいずれも加入初年度の前半戦はあまりピッチに立っていません。

 “マルキージオ選手の代役” の重要性は来シーズン前半戦の方が高いことを考えると、レジスタや3センターのポジションは現時点で埋まっていると言えるでしょう。

 

 レミナ選手のポジションにはペスカーラに期限付き移籍中のマンドラゴラ選手も、来シーズンはメンバー入りを目指してアピールをしてくるでしょう。良いポジション争いを行い、チーム力の底上げに貢献して欲しいと思います。