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リヒトシュタイナー:「ユーヴェは諦めない、ビッグイヤーにはディテールの向上が不可欠」

 スクデット5連覇決定後、ユベントスの選手としてリヒトシュタイナー選手が『メディアセット』のインタビューに応じ、心境を語りました。

画像:リヒトシュタイナー(ユベントス)

 インタビューの概要を紹介します。

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ステファン・リヒトシュタイナー選手:
「私達はユベントスです。諦めるようなことはありません。プライドを持って残り3試合に勝ち、コッパ・イタリア決勝を迎えたいと思います。これが私達がカムバック中に従っていたすべての試合に勝つことを考えていた哲学なのです。

 10月の時点で私達は問題を抱えていました。その後、私達は話し合い、そこで自分たちは強い、そのことを知っていると自覚しました。12月に順位表を見て、最終的な勝利はどこにあるのかに気づいたのです。

 

ーー スクデットを意識したのはどのタイミングですか?

 アウェイでのフィオレンティーナ戦(35節)です。ただ、サンシーロで行われたミラン戦(32節)で勝利した時点で、私達は多かれ少なかれ、スクデットを勝ち取れるだろうと楽観的に感じていました。

ーー 月曜日には盛大なパーティーが行われました

 ええ、ハッピーなことでした。誰が1番盛り上がっていたか?多かれ少なかれ、全員が騒いでいましたよ。ポグバがコケたシーンをメディアも目撃していたでしょう。何が起きたのかは皆が知るところです。

 ですが、私達は再び祝勝会を開けるように次を見据えています。

 

ーー セリエAでの戦いについて

 近年、私達は自分たちの力でスクデットを勝ち取ってきました。それがメリットです。なぜなら、常にライバルチームの存在があったからです。

 初年度はミラン、102ポイントを獲得したシーズンはローマ。今シーズン、すばらしいパフォーマンスを見せていたナポリといったチームです。

 来シーズンもローマやナポリは持ち味を維持し、強さを発揮するでしょう。それに加えてミランやインテルも本来の強さを取り戻すと思いますよ。

 

ーー チャンピオンズリーグについて

 ミュンヘンでの敗退はまだ苦々しく思っています。この2シーズン、ユーヴェは欧州のどのチームとも渡り合える力があることを示しています。

 昨シーズンは決勝に進出しましたし、今シーズンはバイエルンを敗退寸前にまで追い詰めました。

 来シーズンもこれを継続させなければなりませんし、いくつかのディテール(=細部)を改善させることも欠かせません」