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ユベントス、2014/15 シーズンで最も稼いだクラブ7位にランクイン

 アメリカの経済誌『フォーブス』は 2014/15 シーズンに最も稼いだサッカークラブのベスト10を発表しました。ユベントスは7位にランクインしています。

画像:アンドレア・アニェッリ会長(ユベントス)

 なお、トップ10に入ったクラブは下表のとおりです。

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表1:2014/15 シーズンに稼いだサッカークラブ10傑
  クラブチーム名 利益額
マンチェスター・ユナイテッド 1億9000万ドル
レアル・マドリード 1億6200万ドル
マンチェスター・シティ 1億3100万ドル
アーセナル 1億2200万ドル
リバプール 1億1500万ドル
バルセロナ 1億800万ドル
ユベントス 8100万ドル
トッテナム・ホットスパー 7300万ドル
シャルケ 04 7000万ドル
10 バイエルン・ミュンヘン 6000万ドル

 売上高でランキングを出す『デロイト・フットボール・マネーリーグ』の順位とは異なっていることが特徴と言えるでしょう。

 チェルシーやパリ・サンジェルマンはデロイト版ではランキング上位の常連ですが、フォーブス誌の収益高ランキングではトップ10にも入っていません。また、ドイツ勢ではバイエルンよりシャルケの方が上にランクされたことは驚きです。

 支出に関してはチームごとに事情はありますが、このランキングの上位に顔を出しているチームほど金庫に資金が入ったことを意味しており、夏の移籍市場で動くための “ガソリン” があると見て問題ないと思われます。

 

 経営面については株主総会でも好調さが報告されていましたので、ユベントスから見て外部に当たるフォーブス誌のランキングでもそのことが証明されたことは朗報と言えるでしょう。

 収益を出すことは大変なことですが、稼いだ収益を上手く使うことは同じぐらい難しいことです。欧州のビッグクラブと対等に渡り合うためには成長し続ける必要があります。そのプロジェクトに合致する選手を適正額の移籍金で獲得できるかが鍵になると言えるのではないでしょうか。