現地火曜日にヴィアレッジョ・カップの影響で延期となっていたプリマベーラ第22節フィオレンティーナ戦が行われ、ファビッリ選手の2ゴールなどでアウェイのユベントスが 1-3 で勝利しました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファヴェロ |
DF | 2: カッサータ、5: ロマーニャ、6: ブランコ・モレーノ、3: ザッパ(63' コッコロ) |
MF | 7: マツェク、4: トゥレ、8: ディディバ、10: カスタノス |
FW | 11: ポッゼボン('85 ディ・マッシモ)、9: ファビッリ |
サンシーロで行われたプリマベーラ TIM カップ明けのユベントスはグロッソ監督がカスタノス選手をトップ下に起用した 4-3-1-2 でフィオレンティーナ戦を迎えます。
5月下旬から行われるプリマベーラのプレーオフ進出を確定させるためにもユベントスは積極的な姿勢で試合に入ります。
前半8分にファビッリ選手にチャンスが訪れたものの、シュートは枠を捉えず、先制機を逃していまいます。しかし、18分にファビッリ選手が相手のミスを突き、先制点を叩き出します。
State seguendo la #PrimaveraTim? Per chi si fosse perso i gol ecco quello dell'1-0 Juve targato #Favilli pic.twitter.com/FY23JMqZGl
— Sportitalia (@tvdellosport) 2016年4月19日
DF 間でのパスを上手くカットしたファビッリ選手がそのまま持ち込み、GK の動きを冷静に見極めて左足で流し込み、先制点を記録します。その後、ポッゼボン選手のボレーやザッパ選手にチャンスはあったものの追加点は奪えず、前半は 0-1 とユベントスがリードして折り返します。
後半に入ると、ホームのフィオレンティーナが意地を見せ、59分に同点に追いつきます。
Ecco il gol che ha ristabilito l'equilibrio al Bozzi, Mlakar 1-1. pic.twitter.com/gDmG9DTKOB
— Sportitalia (@tvdellosport) 2016年4月19日
右サイドから入れたクロスのこぼれ球をラニエリ選手がシュート。ループ気味になったシュートをデル・ファベロ選手が触れ、1度はクロスバーに逃れたのですが、その跳ね返りをムラカル選手に押し込まれ、1-1 のイーブンの持ち込まれます。
55分の時点でバレンチッチ選手を2枚目のイエローにより、10人となっていたフィオレンティーナは前線のペレス選手に代え、ビトゥンジャク選手を投入し、守備を固める選択をします。
ところが、その采配はすぐに修正を余儀なくされます。
Di nuovo vantaggio bianconero, quello ad opera di Didiba, 1-2 Juventus. pic.twitter.com/X7g53YgOt0
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61分に右サイドで得た FK をマツェク選手が中央に入れると、走り込んだディディバ選手が頭で押し込み、勝ち越しに成功。その後、ユベントスは80分に決める3点目を奪います。
Il gol decisivo, quello finale, porta la firma di #Favilli. Al Bozzi finisce 3-1 per la Juventus di Grosso! pic.twitter.com/ZuWjCFt4yE
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ポッゼボン選手のキープからマツェク選手とのワンツーで深く切れ込んでから、中央に折り返し、それをファビッリ選手が自身2点目となるゴールを決め、試合を決定づけました。
試合後、グロッソ監督は次のようにコメントしています。
ファビオ・グロッソ監督:
「カップ戦決勝で敗れた後の試合を正しい形でスタートさせました。簡単な試合ではなかったですし、選手全員に称賛を送りたいと思います。
序盤はもう少しエネルギーを費やすこともできましたが、多くの試合をプレーしたことで少し疲れていました。ですから、バッテリーに充電しなければならなかったのです。
どこでも自分たちのプレーをするという目標が達成できたことはハッピーです。プレーオフに向けた挑戦をしなければなりませんが、私は最後まで選手たちにアクセルを踏むことを要求したいと思います」
余談ですが、フィオレンティーナの下部組織に加入したと一部メディアが報じたチェ・ソンヒョク(Choe, Song Hyok)選手は初出場を果たしたヴィルトス・エンテッラ戦以来のベンチ入りを果たしましたが、出場機会はありませんでした。
※ ヴィアレッジョ・カップではグループリーグの2試合に出場しています