チェコ出身ということもあり、クラブのレジェンドであるパベル・ネドベド副会長の再来として期待されるマツェク選手がプリマベーラ TIM カップ決勝に向けた意気込みを語っていましたので内容を紹介します。
ロマン・マツェク(Roman Macek)選手:
「今、私達はインテルとの一戦のことだけを考えています。それから、リーグ戦のことについて考えることになるでしょう。
ネドベドは私のお手本です。彼の気質やテクニックについて言及しますと、チェコ史上最高の選手だと私は思っています。彼はいつもピッチ全体に顔を出していましたし、私もいつの日かその半分でも…と感じています。
私達の強みはグループです。とても結束していますよ。私は個人レベルで自分が達成してきたことに満足しています。
もし問題を見つけなければならないとなれば、コーチから指摘してもらうことになるでしょう。私はアシストをすることを好みますが、ミッドフィルダーとしては得点を狙う抜け目のなさも必要です。
インテルは偉大なチームですし、大きな注意を払わなければなりません。特に相手がボールを持っている時は特に注意が必要です。サンシーロで大きな目標が達成できれば、リーグ戦にも良い影響が生じるでしょう。
1試合ずつ戦っていきます」
チェコ出身のマツェク選手はプリマベーラでボランチを主戦場としていることもあり、ネドベド副会長のように成長してほしいという期待が寄せられています。
プリマベーラでは背番号7を付け、中盤3センターの右を担当することが多くなっています。ポジションとしてはカリアリにレンタル移籍中のテージョ選手と争う形ですので、フィジカル面が成長した際に質の高いプレーが維持できるかが鍵になるでしょう。
サンシーロでインテルを逆転し、タイトルを獲得するためにプリマベーラの選手が良いプレーを披露できるかに注目です。
お断り:マチェク選手と記載してきたところを、今後はマツェク選手と記載いたします。