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プリマベーラ: ミランに快勝し、ヴィアレッジョ・カップ準々決勝に進出

 ベスト8入りを賭けて行われたヴィアレッジョ・カップ決勝トーナメントのユベントス対ミランの一戦はポッゼボン選手のゴールを皮切りに4得点を奪ったユベントスが 4-0 で勝利しました。

画像:先制点を決めたポッゼボン(写真:左)と2点目を決めたボヴェ

 試合に出場したユベントスの選手は次のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2016 ヴィアレッジョ杯 ミラン戦)
  選手名
GK 1: デル・ファベロ
DF 21: リロラ・コソク、23: パロディ、6: ブランコ・モレーノ(1' s.t. 5: セヴェリン)、3: ザッパ(13' s.t. 4: コッコロ)
MF 7: マチェク(21' s.t. 24: テンバ・ムピンダ)、10: クレメンツァ(13' s.t. 14: トゥレ)、22: カッサータ、16: ボヴェ(27' s.t. 15: ディディバ)
FW 9: ポッゼボン(13' s.t. 17: ディ・マッシモ)、11: バダラ(27' s.t. 18: モルゼッリ)

 ミラン・プリマベーラとの対戦ということもあり、グロッソ監督はリーグ戦で先発を任せている選手を軸に 4-3-1-2 のシステムを使うことを決断し、ピッチに送り出します。

 

 最初にチャンスを迎えたのはミラン。11分に右サイドからクロスを送ると、リロラ・コソク選手がトラップで GK に返そうとしたボールをカジラギ選手が狙うも、これは GK のデル・ファベロ選手がキャッチして事なきを得ます。

 先にスコアを動かしたのはユベントス。リロラ・コソク選手がバダラ選手とのワンツーでエリアに侵入し、グラウンダーのクロスを中央に。走り込んだポッゼボン選手が押し込み、ユベントスが22分に先制します。

 31分にはスルーパスに反応したバダラ選手が右サイドの深い位置から折り返し、中央にいたボヴェ選手が押し込み、リードを2点に広げ、前半を 2-0 で折り返すことに成功します。

 挽回を狙うミランは後半開始直後に注目のカトローネ選手にチャンスが訪れるも、シュートは枠を捉えられず。一方のユベントスもクレメンツァ選手が右ひざを負傷し、担架でピッチから運び出されるなど嫌な雰囲気が漂い始めます。

 しかし、後半29分にディディバ選手からのスルーパスに反応し、相手 DF と上手く入れ替わったディ・マッシモ選手が GK の動きを見極めて、3点目を決め、暗いムードを一変させます。

 後半42分にはカッサータ選手がクリスチャン・マルディーニ選手との浮き球の競り合いから抜け出し、モルゼッリ選手のゴールをお膳立て。試合はこのまま終了し、ユベントス・プリマベーラが準々決勝へと駒を進めることに成功しています。

 

 なお、ユベントス・プリマベーラのグロッソ監督は試合後に次のようにコメントしています。

ファビオ・グロッソ監督:
「シーズンを良い形で締めくくることができそうです。私達はハッピーですし、今よりも良くなりたいと思っています。試合は単純なものではありませんが、今日の出来は私が期待していた以上のものでした。

 私達は自分たちの試合では上手く機能していますが、前を向き、最高の試合をして、そして試合で成長し続ける必要があるのです」