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【採点】2015/16 セリエA第30節 トリノ対ユベントス

 セリエA第30節のトリノダービーはポグバ選手のゴールなどでユベントスが 1-4 の勝利で終えました。なお、ブッフォン選手は973分の連続無失点記録を達成しました。

画像:2点目を決めたケディラ

 試合に先発した両チームの選手とフォーメーションは以下のとおりです。

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画像:2015/16 セリエA第30節 トリノ対ユベントス
表1:先発メンバー(2015/16 セリエA第30節 トリノ戦)
 Torino FC
[3-5-2]
Juventus
[3-5-2]
GK 1: パデッリ 1: ブッフォン 画像:キャプテン
DF 19: マクシモビッチ
25: グリク 画像:キャプテン
24: モレッティ
15: バルザーリ
19: ボヌッチ
24: ルガーニ
MF 33: ブルーノ・ペレス
6: アックア
20: ヴィヴェス
15: ベナッシ
21: ガストン・シルバ
26: リヒトシュタイナー
6: ケディラ
18: レミナ
10: ポグバ
12: アレックス・サンドロ
FW 9: ベロッティ
10: インモービレ
17: マンジュキッチ
21: ディバラ

 トリノは代名詞となっている 3-5-2 を選択。リーグ前半戦やコッパ・イタリアでの対戦した時からは少しメンバーが入れ替わり、特にインモービレ選手が攻撃の中心となったことが大きな変更点と言えるでしょう。

 対するアウェイのユベントスも 3-5-2 をチョイス。ルガーニ選手やレミナ選手といったバイエルン戦に出場しなかった選手が先発し、最前線はマンジュキッチ選手とディバラ選手のコンビが名を連ねました。

 

 “ダービーらしさ” が前面に現れ、中盤での潰し合いが繰り広げられる。だが、30分に右太ももにタックルを受けていたディバラが FK を蹴った際に自ら交代を要求する緊急事態に見舞われる。

 しかし、10番を背負ったポグバが33分に FK をゴール左上に蹴り込み、先制に成功する。さらに42分にはマンジュキッチが落としたボールをケディラが拾い、エリア内まで持ち上がる。

 ラストパスを警戒したトリノ守備陣が空けたスペースに入り込んだケディラがそのまま流しこみ、ユベントスが前半を 0-2 で折り返すことに成功した。

 後半に入ると、ホームのトリノが意地を見せる。48分に裏のスペースに抜け出したブルーノ・ペレスがアレックス・サンドロに倒されて PK を獲得。ベロッティがブッフォンの揺さぶりに動じず、これを決めて1点差に詰め寄る。

 なおも攻勢を強めるトリノは58分にマキシ・ロペスがネットを揺らすも、これはオフサイドの判定で取り消される。

 すると、防戦一方だったユベントスがここから一気に畳み掛ける。63分にポグバの浮き球を上手くトラップし、素早く左足で流し込み、リードを2点差に戻す。

 77分にはポグバが自ら蹴った FK の跳ね返りをシュートすると、完璧にミートしなかったボールがモラタの足元に飛ぶ。モラタはダイレクトで押し込み、オフサイドがないことを確認してから、自らのドッピエッタ(1試合2得点)を喜んだ。

 

 試合に出場したユベントスの選手・監督への採点は次のとおりです。

GK: ブッフォン 6.0
 セバスティアーノ・ロッシの記録を打ち破ることに成功したが、PK により自身の記録は止まってしまった。集中力を切らさず、その1失点だけに抑えたことは大きい。

DF: バルザーリ 6.0
 3バックの右でソリッドな守備を見せ、連戦の疲れをまったく感じさせない内容だった。

DF: ボヌッチ 6.0
 インモービレやマキシといったトリノ攻撃陣の軸を早いタイミングで潰し、ピンチを未然に防ぐことができていた。エリア内でも強さを見せ、戦っていたと言えるだろう。

DF: ルガーニ 6.0
 落ち着いたプレーを継続し、成長し続けていることは間違いない。ただ、パスの判断や精度といった点などの細かい部分や連携した守備でさらなる成長を求められていることも事実だ。

WB: リヒトシュタイナー 6.5
 サイドの攻防において、優位性を保ち、トリノの頭痛の種となっていた。途中交代の理由は2枚目のカードを受けるリスクを考慮してのことだったと思われる。

MF: ケディラ 6.0
 中盤でパスの受け手となるだけでなく、フィジカルを活かした推進力だけでなく得点も決めた。リッツォーリに何かを言ったことで退場になったのだろうが、あのジャッジで文句が出ない方が不思議だ。

MF: レミナ 6.5
 怪我から復帰した時には好調なチームで居場所が残されていないように思われた。だが、試合が落ち着き始めてボールが来るようになると、上手く中盤で舵取りを行い、有益な選手であることを証明した。買取オプションの行使に向けて一歩前進と言えるだろう。

MF: ポグバ 7.5
 ディバラ負傷の嫌な雰囲気を自らの FK で打破することに成功した。また、1点差に詰め寄られてからモラタの2ゴールをお膳立てするなど、守備だけでなく攻撃面で大きな役割を果たすことに成功した。

WB: アレックス・サンドロ 5.5
 PK を取られたシーンではエリア内で簡単にスライディングを敢行してしまったという感が拭えない。だが、その分を攻め上がりや FK を獲得などで帳消しにしようと奮闘していた。

FW: マンジュキッチ 6.0
 ケディラのゴールにつながるポストプレーを行うなど、FW としての役割を果たしていた。自身に決定機が訪れないことで徐々にフラストレーションが溜まっているのかもしれない。

FW: ディバラ 5.5
 ボールを引き出し攻撃のタクトを振るっていたが、その効果が示される前に負傷で交代することになってしまった。

 

【交代選手など】

FW: モラタ 7.0
32分にディバラと交代で出場する。前半こそ大きな見せ場はなかったが、後半は2得点を決めるなど調子を上げつつある。

WB: クアドラード 6.0
リヒトシュタイナーとの交代で50分から出場。殺伐とした試合展開の中で爆発的な突破力を見せつけるとまでは行かなかったが、求められた役割は忠実に実行することができていた。

FW: ザザ ー
85分からマンジュキッチに代わり出場。見せ所はモラタの3点目かというスルーパスを出したことであり、残りは10人となったチームで守備に奔走した。

 

アッレグリ監督 6.5
 バイエルン戦での敗退からチームを上手く切り替え、厄介なダービー戦を終始リードする展開で進めることに成功した。ケディラが退場したことは完全に想定外だっただろうが、それ以外は盤石な采配だった。

リッツォーリ主審 5
 リッツォーリの “双子の弟” がトリノダービーを担当していたのだろう。そのぐらい散々な内容だった。「ボヌッチやサンドロは退場になっていた」という声があるが、それならグリクは前半で退場していなければならない。オフサイドで取り消されたトリノのゴールは副審からはマキシの背後にクアドラードが隠れたからだ。また、副審がマキシと同じ位置でジャッジしたことを見落としてはならない。

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