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レミナ代理人:「選手はユーヴェに残りたがっている」

 カルチョメルカート.com』がマリオ・レミナ選手の代理人が「選手がユベントスに留まることを希望している」とコメントしていることを伝えています。

画像:マリオ・レミナ
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イヴァン・ル・メ(Yvan Le Mee)代理人:
「彼はヒザの問題すべてを克服し、完全に 100% フィットしています。ですから、自身が貢献することを熱望しているのです。

 彼にとって、シーズンが始まりスタンドからチームメイトを見なければならないことは簡単なことではありません。

 日曜日のアタランタ戦で彼は戦術的な持ち味だけでなく、ゴールを狙う目を持っていることも証明しました。アッレグリは中盤の様々な役割で彼を使うことができるのです。ゴールは心理的な面で本当に彼の助けとなりました。彼は非常にモチベーションにあふれていますし、クラブが三冠を達成する手助けをしたいのです。

 ユーヴェはチャンピオンとして戦う偉大な一面を持っています。マリオ(・レミナ)はロリアンやマルセイユでタイトルを獲得した経験を持っていませんが、彼はトリノでそれを達成したいと思っています。

 

 決まり文句のように見えるでしょうが、それが事実であると保証することはできます。ユベントスは家族のようであり、彼らはマリオに初日から自宅であるように感じさせてくれました。

 私はクラブと定期的に話し合いを持ちますが、いずれの買取条項もシーズン終了まで行使可能ですよ」

 

 レミナ選手はマルセイユから買取オプション付きローン移籍でユベントスに加入している状況です。選手代理人としては、選手が移籍することで手数料収入を得ることが一般的ですから、売り込みをかけることは普通のことでしょう。

 ただ、ユベントスがレミナ選手の買取オプションを行使する可能性はあまり高くないと思われます。

 買取に要する金額が950万ユーロと、ここまでのレミナ選手の貢献度と比較すると非常に割高なことがあげられます。また、同じ MF のポジションに移籍金600万ユーロ(+ボーナス600万ユーロ)でマンドラゴラ選手を冬の移籍市場で獲得したこともネックになります。

 オプション行使を決断させるだけの印象度と貢献度の高いプレーを残り試合でどれだけ見せつけられるかがポイントになると言えるでしょう。