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【試合後コメント】2015/16 セリエA第28節 アタランタ対ユベントス

 バルザーリ選手とレミナ選手のゴールでアタランタに勝利したユベントスの監督/選手たちの試合後コメントを紹介します。

画像:ブッフォンの連続無失点記録更新を伝えるコリエレ紙
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「1つの試合を1つの勝利で消化していくことは、私達が目標を達成するために必要なことです。良い前半でしたが、ハーフタイム後はパスの選択にミスが現れていました。残り30分についてはもう少し上手くできたはずです。

 試合へのアプローチは良いものでした。もう1つ早い段階で得点できたでしょうし、ボールも上手く動かすことができていました。ちょうど私達が止まってから、彼らはクロスを供給し始め、それによって苦しむことになったのです。

 後半にも働かなければならない状況だったのですが、私達はボックスに入るまでに3本以上のパスができたにも関わらず、早く得点しようと攻め急ぎすぎる状況になっていました。

 

ーー バルザーリとレミナという意外な伏兵が得点しました

 アンドレア(・バルザーリ)が得点して嬉しく思います。彼は基本的に CK や FK の際はカウンター対策要員として自陣に留まっていますから。マリオ(・レミナ)もすばらしいゴールを決めました。

 ビッグクラブにはどこからともなく得点を決め、こう着状態を打ち破る選手がいます。現時点で私達はナポリより3ポイント多く持っていますが、彼らは私達より10ゴール多く決めています。それだけに守備は重要なのです。

 

ーー マンジュキッチはアタランタの同点弾を阻止するために、ボックス・トゥ・ボックスで帰陣しました

 これが昨シーズンとユーヴェとの違いと言えるでしょう。異なった経験を持った10人の新加入選手がいるのです。若手選手たちは伸びていますし、今日私達が行ったように試合の様々な瞬間を通して確実性を得ています。

 マンジュキッチは惜しみなく、チームのために働いてくれる私達が必要とする選手です。彼は強力な個性を持った選手ですから、テベスの代わりとなるキャラクターとはまた異なっています。

 ポグバはシンプルに集中すれば、違いを生み出せる選手です。カードを受けたことが彼に影響を及ぼしたのでしょう。そのため、後半は自分の道を見失っていたように思いますし、基本的にプレーが止まってしまっていました」

 

アンドレア・バルザーリ選手:
「勝ちたければ、私達1人1人がすべてを出し尽くす必要がありました。チームメイトたちはいつも私のことを得点できないとからかっていましたが、初得点じゃありませんよ!(笑)

画像:ユベントス初得点を決めたバルザーリ

 ※ 注釈:バルザーリ選手のユベントスでの初得点は 2011/12 シーズン第38節アタランタ戦で PK を決めたもの。なお、この試合は “デル・ピエロ選手のユベントス・ラストマッチ” としてファンに記憶されている。

 大事なことは今日勝つことでした。良い前半となりましたが、後半はペースが落ち、特に最後の20分は苦労しました。レミナのゴールが決定的な役割を果たしましたので感謝しないといけません。

 ユベントスはトップに戻るという見事なカムバックを果しましたが、本当に重要なのはシーズンの最後に私達がトップにいるということなのです」

 

パトリス・エヴラ選手:
「本当のユベントスとは勝利に必要なことをやり続けるチームであり、そのために何ができるかなのです。ここからすべての試合がファイナルと同じですし、マンジュキッチが守備で私達を助けたことに驚きはありません。

 毎日、私はスクデット5連覇という私達の目標について考えています。私がイタリアに来た時、テベスからここでは100回チャンスを作って1ゴールだと言われました。

 これはイングランドと比較して異なる部分です。プレミアではボクサーのようにファーストチームはクタクタになりますが、セリエでは頭を使えば勝つことができます。

 私はここで多くのことを学んでいますし、キャリアの早い段階からたくさんのことを教えてくれたイタリアという国に感謝しなければなりません。次はバイエルンに勝ってみせるでしょう。私はそれが可能だと信じています。

 マリオ(・レミナ)?彼のゴールに満足しています。彼に決定的な仕事ができると言ってましたから。勝利はチーム全体で作られるものであり、トロフィーをかかげたいと願った場合、これが私達の強みになるのです」

 

マリオ・レミナ選手:
「勝利に貢献できるゴールを決めることができてハッピーだよ!再びプレーできたこと以上の喜びはないからね。# Forza Juve (がんばれユーヴェ)、# Fino Alla Fine (最後まで)」