NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【移籍のウワサ】 チェルシーの新監督がコンテなら、クアドラードは来季ロンドン?

 イタリアメディアを筆頭に、イングランドの『ガーディアン紙』もチェルシーの新監督はアントニオ・コンテが本命と報じています。

画像:コンテのチェルシー行きを伝えるトゥット・スポルト

 仮にコンテ氏がチェルシーの監督に就任すると、ユベントスにとっては少し痛手となると想定されます。

PR

 

 それはクアドラード選手の処遇についてです。

 クアドラード選手はチェルシーからユベントスに1年レンタルで加入しているのですが、買取オプションは付いていません。そのため、チェルシー側が完全移籍に難色を示せば、クアドラード選手は来季チェルシーでプレーすることになります。

 (チェルシーの新監督と噂される)イタリア代表のコンテ監督は 4-2-4 が代名詞。FW の『4』でサイドを担当する選手はアウトサイド MF としての役割も要求されるのですが、クアドラード選手は難なくプレーできるでしょう。

 また、ユベントス時代に重宝した 3-5-2 でも、アッレグリ監督が現在も使用しているため、WB としてプレーすることに対する障害はありません。仮にオーソドックスな 4-3-3 でもウィンガーの位置でプレーできますので、チェルシーが完全移籍に応じるかが非常に不透明です。

 

 逆にユベントスとしては、コンテ監督のシステムでは “トップ下” に居場所がありませんので、オスカル、セスク、ウィリアンといったトップ下が本職と見られる選手を獲得できる可能性が増えることをプラスに考えるべきでしょう。

 夏の移籍市場でポグバ選手を補強の目玉にしたいと噂されるチームが複数存在するだけに、ポグバ選手が残した移籍金でどういった選手を獲得するのかを考えておく必要があります。移籍市場は水面下ですでに激しく動いていると思われます。