ユベントスのエヴラ選手がバイエルン戦を中継する『メディアセット』からのインタビューに応じ、試合に向けての意気込みなどを語っていましたので、概要を紹介します。
パトリス・エヴラ選手:
「シーズン当初はもう終わったと言われました。現実はいたってノーマルで、ユーヴェに留まらなければならないことが第1だったからです。
その一方でチームを称賛しなければなりません。自分たちの責務によってのみ成し遂げられると言及していたからです。
ここでプレーすることは非常に難しいことです。歴史に対して敬意を払わなければなりませんし、そうしようとしなければなりません。また、スクデット5連覇にも挑戦しなければならない立場にあります。
この数ヶ月は強さが増し、大きな勝利を積み重ねてきました。ですが、私達はまだ何も成し遂げていないのです。私達はより冷静になり、ハングリーさを維持しなければならないのです。
ーー 間もなくバイエルン戦です
これらの試合ではメンタル面が影響します。冷静になることが重要なことです。リラックスしてこの状況を楽しめるようになる必要があります。逆にそうでなければ、20キロのジャケットを着てプレーしているように感じることでしょう。
満員になったユベントススタジアムを見れば、美しいと感じるでしょうね。笑顔でプレーをし、ファンを笑顔にしたいと思います。彼らのためにもベストを尽くしますよ。
監督が “メニュー” を与えてくれていますから、彼の指示に従うだけです。私達は大一番を楽しまなければなりませんし、スタジアムを感じ、感情のトリガーを引かなければなりません。
私達は大きなことができると思っていますが、すべてを出し尽くす必要があります。
躍動し、ポジティブな感情を引き出すユベントス・スタジアムが私達には必要ですし、ファーストレグで大事なことができると信じています。試合終了の笛がなるまで勝ち抜けへの可能性は残されていると思います。
知性、人格、敬意、そして私達のアプローチが大胆不敵であることが重要です。もしチームメイトがボールから離れていれば、十分なオプションを与えられていないのは私達が原因なのではと考える必要があります。
トレーニング時から私は完全にリラックスしています。バイエルンは本命ですが、私はチームメイトへの信頼を持っていますし、私はグアルディオラや彼の選手に私達と対戦することは簡単かと聞けば、彼らは NO というと思います。
ーー チームに合流したマンジュキッチについて
マリオ・マンジュキッチはバイエルンを痛みつけたいと思っているでしょう。彼は私達とは異なった飢えやモチベーションを持っています。
もし彼がピッチにいる時はディフェンダーが心休まる時はないからです。それだけマリオはチームのために重要な仕事をしてくれるのです。特に、汚れ仕事でバイエルンがボールを保持しようとする時です。
彼らに上手くプレッシャーを与えることができれば、ポジティブな結果を手にすることができるでしょう」