UEFA は今週に行われるチャンピオンズリーグの試合を担当する審判団を発表しました。
ユベントス対バイエルンはイングランド・プレミアリーグで笛を吹くマーティン・アトキンソン(Martin Atkinson)主審が担当することになりました。
イングランド・ブラッドフォード生まれのアトキンソン主審は1971年生まれの44歳。今季、プレミアリーグは24試合を担当し、チャンピオンズリーグ・グループステージは3試合(バルサ対レバークーゼン、ゼニト対リヨン、ローマ対バテ・ボリゾフ)で笛を吹きました。
アトキンソン主審が担当したユベントス戦は下表のとおりです。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
---|---|---|
2008/09/30 | 2008/09 Group H |
バテ・ボリゾフ v ユベントス [2 - 2] |
2014/11/04 | 2014/15 Group A |
ユベントス v オリンピアコス [3 - 2] |
2015/05/05 | 2014/15 準決勝 |
ユベントス v レアル・マドリード [2 - 1] |
成績は2勝1分(7得点5失点)と欧州の舞台では相性の良い審判と言えるでしょう。何と言っても、昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝 1st Leg のレアル・マドリード戦です。
レアル有利の前評判を覆す形で、先勝し、決勝進出する足がかりを掴んだのですから、その再現を期待したいところです。
アシスタント・レフリーをマイケル・ムッラーキー(Michael Mullarkey)氏とステファン・チャイルド(Stephen Child)氏が務める点はレアル戦と同じです。
なお、第4審判はガリー・ベスウィック(Gary Beswick)氏が務め、追加アシスタントレフリーはマイケル・オリバー(Michael Oliver)氏とクレイグ・ポーソン(Craig Pawson)氏が担当するという非常に豪華な審判団が担当するとのことです。
アトキンソン主審、ムッラーキー氏、チャイルド氏の3審判はアーセナル対レスターの首位攻防戦も担当した審判であり、手を使ったファールには厳しく判定していましたので注意が必要といえるでしょう。
大一番まで残された時間はあとわずかです。