ユベントスは公式サイト上でアレックス・サンドロ選手が10日間の離脱になるとの診察結果を発表しました。
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ビノーボで行われていたトレーニング中にハムストリングの痛みを訴え、練習を切り上げていたアレックス・サンドロ選手ですが、診察の結果は「筋肉に損傷は見られなかったものの、過剰な負荷がかかったために生じた痛みであり、復帰までに10日間を要する見込み」であると発表されています。
『カルチョメルカート.com』などは4〜6週間の離脱もあり得ると報じていただけに、最悪の事態は回避できたものと言えるでしょう。
しかし、10日の離脱は確定的ですので、23日に行われるチャンピオンズリーグのバイエルン戦への出場は不可能です。また、セリエA第27節に行われるイタリア・ダービーも出場は微妙と言わざるを得ません。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
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Serie A | 26 | 2月19日 | ボローニャ 対 ユーヴェ |
UEFA CL | R.16 | 2月23日 | ユーヴェ 対 バイエルン |
Serie A | 27 | 2月28日 | ユーヴェ 対 インテル |
Coppa | SF.2 | 3月2日 | インテル 対 ユーヴェ |
Serie A | 28 | 3月6日 | アタランタ 対 ユーヴェ |
一方、ナポリ戦で足首をねん挫し、アレックス・サンドロ選手と同様にバイエルン戦への出場が危ぶまれていたクアドラード選手ですが、『ガゼッタ紙』は「ボローニャ戦の出場は難しいかもしれないが、バイエルン戦には間に合う」との見立てをしています。
クアドラード選手は起用できる目処が立ったのですから、ボローニャ戦は中盤の選手を “急造サイドバック” として起用できるかがポイントと言えるでしょう。
チャンピオンズリーグのメンバーから外れているパドイン選手にその役割が任されることが濃厚ですが、チームの期待に応えて、バイエルン戦への弾みとなるような試合を期待したいと思います。