現地時間2月1日に冬の移籍市場が閉まり、シーズン後半戦に向けた各チームの補強が行われました。
ユベントスが関係する主な移籍は下表のとおりです。
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選手名 | 契約などの詳細 |
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Alessio DI MASSIMO ディ・マッシモ(19) |
セリエDのサントメーロからオプション付きのローンで加入(※ ノンプロ) |
Mattia VITALE ビターレ(18) |
オプション付きレンタル移籍でセリエBランチャーノに移籍(※ 発表済) |
King Paul Akpan UDOH ウドォ(18) |
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Rolando MANDRAGORA マンドラゴラ(18) |
ジェノアから保有権を取得し、5年契約を締結。今シーズンはセリエBペスカーラに残留(※ 発表済) |
Eric LANINI ラニーニ(21) |
セリエBランチャーノへのレンタルが解消され、セリエBコモにオプション付きレンタルの形態で移籍 |
Cristian PASQUATO パスクアート(26) |
レンタル先がリボルノからセリエBペスカーラに変更と発表 |
チーム公式サイトで発表されていた情報からも、冬のマーケットでサプライズとなるような大きな動きはありません。将来に向けて、ロランド・マンドラゴラ選手を獲得したことが最大の出来事でした。
アマチュアリーグのセリエDでプレーしていたディ・マッシモ選手はプリマベーラに加入し、プロ契約を結ぶことになれるかが評価基準となるでしょう。プリマベーラからは FW のウドォ選手と MF のビターレ選手がセリエBのチームに武者修行に出るという形が取られました。
ラニーニ選手とパスクアート選手はどちらも FW 登録の選手です。両選手とも新しい所属先のチーム得点王(前者はガンツ選手、後者はラパドゥーラ選手)にユベントスが興味を抱いていると応じられており、後継選手として加入した可能性が高いと言えるでしょう。
トップチームに即戦力の補強がなかったということは、現有戦力のやりくりでシーズンを戦い抜くということを意味します。
FW 登録の選手以外は怪我から復帰してきている状況ですので、結果を残すことは可能と判断したのでしょう。基本システムは 3-5-2 で戦うことをアッレグリ監督が決断したと言えそうです。
Mercato, i movimenti della sessione invernale - Juventus.com