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2016年1月の移籍市場、ユベントスの主な動き

 現地時間2月1日に冬の移籍市場が閉まり、シーズン後半戦に向けた各チームの補強が行われました。

画像:カルチョ・メルカート

 ユベントスが関係する主な移籍は下表のとおりです。

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表1:ユベントスの移籍市場での主な動き【2016年1月】
選手名 契約などの詳細
Alessio DI MASSIMO
ディ・マッシモ(19)
セリエDのサントメーロからオプション付きのローンで加入(※ ノンプロ)
Mattia VITALE
ビターレ(18)
オプション付きレンタル移籍でセリエBランチャーノに移籍(※ 発表済
King Paul Akpan UDOH
ウドォ(18)
Rolando MANDRAGORA
マンドラゴラ(18)
ジェノアから保有権を取得し、5年契約を締結。今シーズンはセリエBペスカーラに残留(※ 発表済
Eric LANINI
ラニーニ(21)
セリエBランチャーノへのレンタルが解消され、セリエBコモにオプション付きレンタルの形態で移籍
Cristian PASQUATO
パスクアート(26)
レンタル先がリボルノからセリエBペスカーラに変更と発表

 チーム公式サイトで発表されていた情報からも、冬のマーケットでサプライズとなるような大きな動きはありません。将来に向けて、ロランド・マンドラゴラ選手を獲得したことが最大の出来事でした。

 アマチュアリーグのセリエDでプレーしていたディ・マッシモ選手はプリマベーラに加入し、プロ契約を結ぶことになれるかが評価基準となるでしょう。プリマベーラからは FW のウドォ選手と MF のビターレ選手がセリエBのチームに武者修行に出るという形が取られました。

 ラニーニ選手とパスクアート選手はどちらも FW 登録の選手です。両選手とも新しい所属先のチーム得点王(前者はガンツ選手、後者はラパドゥーラ選手)にユベントスが興味を抱いていると応じられており、後継選手として加入した可能性が高いと言えるでしょう。

 

 トップチームに即戦力の補強がなかったということは、現有戦力のやりくりでシーズンを戦い抜くということを意味します。

 FW 登録の選手以外は怪我から復帰してきている状況ですので、結果を残すことは可能と判断したのでしょう。基本システムは 3-5-2 で戦うことをアッレグリ監督が決断したと言えそうです。

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