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【移籍のウワサ】 カバーニが確保できるなら、モラタ放出も容認?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』が2016年夏の移籍市場で PSG のカバーニ選手を獲得できるなら、ユベントスはアルバロ・モラタ選手の放出に応じるのではと報じています。

画像:ユーヴェ、カバーニを狙う(コリエレ・デッロ・スポルト)
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 この噂ですが、実現する可能性はかなり低いと言えるでしょう。

 まず、PSG のエディンソン・カバーニ選手ですが、2018年までの契約を有しています。その上、年俸が850万ユーロとユベントスが捻出できる金額を大幅に超えていることが現実です。

 確かにカバーニ選手は CF での起用を熱望していますが、現状ではイブラヒモビッチ選手がそのポジションで起用されているため、不満を溜め込んでいると度々報じられています。

 また、カバーニ選手を欲しているのはプレミアの資金力のあるチーム(マンチェスターの2チーム、アーセナル、チェルシーなど)が名乗りを上げており、ユベントスの現在の資金力では太刀打ちすることは難しいと言えるでしょう。

 カバーニ選手が夏の移籍市場での『注目銘柄』となるかは、夏に契約の切れるイブラヒモビッチ選手の去就次第です。CF のポジションが PSG で確約されれば、カバーニ選手が移籍する必要性がなくなります。ただ、ユベントスが獲得できる可能性は選手側が強く希望した場合に限定されると思われます。

 

 一方のモラタ選手ですが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は記事の中で「リバプールから6000万ユーロのオファーがあったが、ユベントス側が拒否した」という噂もあると報じています。

 来シーズンから多額の放映権収入があるプレミア勢であれば、報じられた移籍金を提示していたとしても不思議ではありません。しかし、モラタ選手は昨シーズンも年明けからのチャンピオンズリーグ決勝ラウンドで見違えるような活躍をしたこともあり、ユベントスが冬のマーケットで放出に応じる見込みは非常に少ないでしょう。

 夏に7000〜8000万ユーロの移籍金をリバプールが再提示すれば、ユベントス側も交渉の席に座らざるを得なくなる可能性はあります。

 ただ、モラタ選手については(ユベントスは放出の意向はありませんが、)レアル・マドリードが買い戻しオプションを有していることもあり、まずは FIFA からの制裁がどうなるかが鍵になると言えるでしょう。

 Il piano: i soldi della cessione di Morata per