アウェイのサンプドリア戦を 1-2 で辛勝したユベントスですが、試合後の監督/選手のコメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「2点目を決めた後、私達はもう少し上手くボールをコントロールすべきでした。リスキーな場面を作られ過ぎました。セリエAは非常に難しく、私の中に悪魔を宿しているのではありません。しかし、私達は1-2 で終えるのではなく、0-3 にできる機会もあったのです。
私達は継続していますし、セリエAで枠内シュートを許さないことを期待するのは違います。必要のない時にまで、その状況を強要してはならないでしょう。
アントニオ・カッサーノは並外れた才能の持ち主であることを示し、イタリアで最も才能あふれる選手の1人であることを証明しました。
私はカムバックを信じていました。なぜなら、シンプルに改善しなければならなかったからです。
私達は今、完全に異なった選手たちを有しています。シーズン当初は到着したばかりで解決しなければならない選手が大勢いたのです。選手個人が改善されるとチームもそれに呼応するのは自然なことです。
MF 陣とパウロ・ディバラはポジションチェンジを好みます。ある選手が下がれば、別の選手が上がるといったものです。そう、ポグバが時折ストライカーの役目を担うといった形です。
(エルナネスのアンカー起用は)私が決断しました。私はエルナネスがディフェンスの前でこの役割をこなすことができれば、彼の残りキャリアを通じて、その位置でインパクトを残すことになると語りました。
インテルは彼らのベストパフォーマンスの1つを見せましたが、敗れました。これがフットボールなのです。
非常に拮抗したリーグで、統計的にスクデットの獲得ラインを考えると82ポイントとなるでしょう。インテルとナポリとは最後までスクデットを争うことになると私は予測しています。
ウディネーゼとの開幕戦では狂乱すぎました。私達は77分まで良いプレーをしていたのですが、その後、彼らの唯一の攻撃で失点を喫してしまったのですから」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「私達が9連勝を成し遂げるとは思っていませんでした。しかし、クォリティを兼ね備えたチームであり、バランスを見つけ、負傷者の回復を待たなければならないことも知っていました。
その場合、この復活は驚きではありません。
(カルピ戦のラストのようにアッレグリが激怒したことは)事実です。私達は最後に危険に晒されました。勝ち続けている限り、私達は笑顔ですし、これらの教訓から私達が学習できることを望んでいます。シーズンのこの時期にポイントを計算してしまうと、乗り越えることが難しくなるでしょう。
私達を脅かすチームはあるか?わからないです。私はチームの行うことだけを見ていますから。私達が勝ち取れるかは存じませんが、主人公として私達は戻ってきました。
(子供が生まれたことについて)正直にならなければなりませんね。私にとってすばらしい1週間でした。2勝は偉大なことですが、水曜の夜に起きたことは非常にユニークでした」
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「試合前、私達はトップを争う4チームの1つでした。今、私達の前にいるのは1チームです。しかし、まだ何も成し遂げていません。どの試合でも良くなっていますし、自分たちのソリッドな部分とアイデンティティを再発見しました。
最初の数ヶ月、私達は欧州の舞台で見せていたファイティング・スピリットや連帯感が不足していました。ですが、サッスオーロでの試合から急激な変化があり、チームとして結束が生まれました。経験のある選手として役割は新加入選手が馴染むよう手助けし、彼らが私達のやり方で結果を出せるようにすることです。
試合をコントロールできておらずリスクがあったにも関わらず、すばらしい勝利で、ポイントを得ることができました。
今日、チームはたくさんのすばらしいことを成し遂げましたが、いくつかのエラーも入り込んでいました。一歩間違えれば、高い代償を支払うこととなるでしょう」