2016年の初戦を勝利でスタートしたユベントスですが、試合後の監督/選手のコメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「今日、選手達は即座にリーグ戦に戻り、よくプレーしてくれました。休暇明けのゲームは簡単ではありません。
私達は特に序盤はすばらしい出来ではありませんでした。テクニックやスピードの面で改善の必要でしたが、9日間の集中したワークアウト後であれば自然なことです。
ザザは偉大なチームに加わった初年度で上手くやっています。彼は重要なゴールを決めていますし、ベンチスタートでもピッチに入ると結果を残しています。これもまた大事なことなのです。
私達は3つのコンペティションを戦っており、そのすべてでベストを尽くさなければなりません。
ルガーニではなくカセレスだった訳?彼の方が有益となる試合だと見たからです。リカバリーする必要もありました。
私はルガーニを信頼していますし、彼がユベントスに残ることに疑いを持ったことはありません。そして結果的にプレーする機会を得るでしょう。
私達がスクデット本命?首位グループに戻っただけで、欠いている選手もいます。メンタル面での強さを持たなければなりませんし、またチームも成熟しなければなりません。
今日、私達は勝利しましたが、すぐに次のチャレンジが訪れます。したがって、次戦にむけて即座に集中しなければならないのです。
リーグ戦が残り6試合となった時点で良い位置にいることが私達にとって不可欠です。(スクデットの行方は)それから見えて来ることでしょう。
モラタですか?悲しむべきではありません。年間を通して見れば、浮き沈みはあるのです。懸命に働き続け、チームのために彼ができることを継続し続けることが肝心です」
シモーネ・ザザ選手:
「プレーしている時は幸せに感じます。それから今日のような日は歓迎ですね。このシャツでもっと勝ちたいです。
当初、順位での下に位置するチームにも問題を抱えていました。ですが、私達は力強さを示すことができています。試合が簡単になって来ましたが、私達だけではありません。
私達にはミスをする余裕はなく、この勢いを継続しなければならないのです。そうすれば、スクデットも現実味を帯びるでしょう」
パウロ・ディバラ選手:
「私達はいつも懸命にトレーニングしていますし、今日は結果に結びつけることができました。デッドロック状態をすばやく打ち破り、そして追加点を取り、私達はシモーネ(・ザザ)が決定的な3点目を決めるまでちょっとした快適感も味わえました。
ここに到着した時にアプローチを改めました。強いキャラクターが意味することを理解していたからです。例えば、もし私がポゼッションのボールを失ったとき、取り戻すために全力を尽くすといったものです。
自分自身をリーダーの1人とは見なしていません。重要で経験を持った選手が周囲には多数存在するからです。ですが、このシャツを着るからには重大な責任がありますし、自分が成長していることを実感しています。
(FK について)振り返ってみると、上手くボールを捉えれたと認めなければなりません。キーパーが止めることは不可能だったでしょう。
トレーニングではセットプレーについても数多く行っていますし、正確性も競っています。私はまだトップではありませんが、今日のゴールは誇らしいものです。
ここでメッシとプレーできればすばらしいことです。彼はスペインで常にプレーしていますから、他のリーグでプレーする彼も見てみたいです。
何が多くのアタッカーを排出しているのか?私にはわかりません。アルゼンチンで生まれると、最初にボールがプレゼントされるのです。そのことが幸運にも私を前へと進めてくれました。
モラタについては心配していません。彼は私達を助けるでしょうし、ゴールもそのうち決めるでしょう。インパクト?重要な選手がユベントスにいることを知っていますし、チャレンジなのです。テベスのようにならなければならないことも知っています。
私達はこのチームで勝つことにトライしているのです」