プレミアリーグからの関心が盛んに報じられているシモーネ・ザザ選手が移籍した場合、ユベントスは “ドログバ２世” として知られるフラムのムサ・デンベレ選手を後釜に考えていると『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じています。
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ザザ選手は1800万ユーロで買取オプションが行使され、ユベントスに加わりました。したがって、この投資額を回収できるオファーがあることが前提条件となるでしょう。
ユベントスはザザ選手について3000万ユーロの値札を付けたと一部報道でも出ていることから、2500万ユーロ（＋オプション）で24歳のイタリア人 FW を放出する可能性があります。来季は高額の放映権料が見込めるプレミアリーグのチームからすれば捻出可能な額だと思われます。
そのザザ選手に代わる選手として獲得が報じられているのがムサ・デンベレ（Moussa Dembélé）選手です。
獲得が噂されるデンベレ選手はトッテナムに所属するベルギー人のムサ・デンベレ（Mousa Dembélé）選手とは別人で、1996年生まれのパリ・サンジェルマンのユース出身のフランス人 FW です。今季はチャンピオンシップで20試合9得点の記録を残していることが評価されています。
デンベレ選手の契約は2016年夏に満了し、選手もチームとの契約延長を望んでいないことから退団は既定路線となっています。そのため、チームに加わるのは来年夏以降になるのではないかと思われます。
屈強な CF タイプの若手選手に興味を示すことはイニャキ・ウィリアムズ（アスレチック・ビルバオ）選手の件でもありましたが、出場機会を与えられるかを見極めることが肝心だと言えるでしょう。
