『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はナポリやサンプドリアからの興味が伝えられているダニエレ・ルガーニ選手を1月のマーケットで放出することをユベントスは拒否する模様だと伝えています。
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記事では選手からの要望がない限り、ユベントスは放出にもローン移籍にも応じる意図はないと報じています。
ルガーニ選手のエンポリ時代の恩師サッリ監督が率いるナポリは獲得に2000万ユーロを用意し、サンプドリアはローンでの獲得を狙っていると言われています。
シーズン序盤はチーム状態が悪く、ルガーニ選手を起用する余裕は皆無でした。ですが、チャンスすら与えない現状では選手が出場機会を求めて当然だと言えるでしょう。
現状では3バックをベースに戦っているのですから、ここで起用しなければ、「戦力として計算していない」というメッセージを選手に送ることにもなります。
年齢を考えると、21歳のルガーニ選手には大きな期待が寄せられます。ただ、試合に出場しなくて成長した選手はいないのですから、どのように出場機会を与えるかが選手に対するチームからの信頼度のバロメーターと言えるでしょう。
『ストレスチェック』を行う目的で先発起用し、そのプレー内容によって判断を下すという形にすることが望ましいのではないでしょうか。