UEFA は 2015/16 チャンピオンズリーグのグループ第6戦を担当する審判団を発表しました。
セビージャ対ユベントス戦の主審はシモン・マルチニアク(Szymon Marciniak)氏が務める、ポーランドの審判団が担当することになりました。
ポーランド・プウォツク出身のマルチニアク氏は1981年生まれの34歳。UEFA エリート・レフリーの中ではかなり若い方に入るでしょう。
副審はパベル・ソコルニツキ(Pawel Sokolnick)氏とトマシュ・リストキエビツ(Tomasz Listkiewicz)氏。第4審判はラドスラフ・シエイカ(Radoslaw Siejka)氏が担当します。なお、追加副審はパベル・ラチュコフスキ(Pawel Raczkowski)氏とトマス・ムシアル(Tomasz Musial)氏が務めるとのことです。
ユベントス戦を担当したのは過去に1度、2014/15 シーズンのチャンピオンズリーグ初戦に当たるユベントス対マルメ戦のみです。試合はテベス選手の2ゴールでユベントスが勝利しており、その時のまったく同じ審判団となります。
一方のセビージャも過去にマルチニアク主審が担当した試合を1度だけ経験しています。こちらは 2013/14 シーズンのヨーロッパリーグのグループステージで、チェコのスロヴァン・リベレツをホームに迎えた一戦で試合は 1-1 の引き分けに終わりました。
完全に余談ですが、このポーランドの審判団の3人はJリーグで笛を吹いた経験を持っているのです。JFA TODAY のブログ記事でも『夏休み特別企画』として紹介されています。
8日から16日の期間に来日するシモン・マルチニアクさん(主審)、ラドスラフ・ジャイカさん(副審)、パベル・ソコルニッキさん(副審)らポーランド人レフェリーとの交流会です。
ちなみに、ポーランド人審判員のお三方は8月10日と17日のJ1第20節、21節と8月14日(水)キリンチャレンジカップ SAMURAI BLUE(日本代表)vsウルグアイ戦(宮城スタジアム)を担当する予定です。
担当した試合は第20節川崎フロンターレ対FC東京(2-2)、第21節セレッソ大阪対清水エスパルス(4-1)という結果でした。
ちなみに、日本代表対ウルグアイ戦はフォルラン選手の2ゴールとスアレス選手の得点などで 2-4 という完敗を喫したあの試合です。
ユベントスにとっては難しいアウェイ戦となりますが、スペインから勝点を持ち帰って来て欲しいと思います。