パレルモ戦を 0-3 で快勝したユベントスの監督/選手たちの試合後コメントを紹介します。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「マンチェスター・シティとの困難な一戦の直後だったことを考えると、インテンシティーの面でも非常に良いパフォーマンスだったと言えるでしょう。
11月は我々にとってすばらしい月でした。セリエAの順位でも重要なポイントを獲得することできたのです。
モラタはファーストチョイスの選手です。ただ、彼はこの瞬間においてコンディションを向上させるとともに、プレッシャーから自由になる必要があります。
マンジュキッチはチャンピオンズリーグを勝ち取っていますし、バイエルンやアトレティコでもプレーしました。確かに彼はテクニックを兼ね備えた最高級の選手ではないかもしれません。ですが、彼の持つ特性はチームにとって有益なものなのです。
彼の貢献は数字によって語られることになります。明らかに彼はクロスを好んでいますが、チームのために働き、ボールを保持しています。
ディバラはすばらしいテクニックを有しており、FW と MF の間でプレーするセカンドトップが好ましいでしょう。マンジュキッチはモラタよりもボックス内でプレーする傾向があります。試合の特徴に応じて、私はこれらの様々な要素から選択しているのです。
このチームには異なるシステムや方法を学べる可能性がありますし、また改善できることもたくさんあります。
現実を見ましょう。ラツィオ戦を控えています。彼らは最近の結果に怒りを覚えており、ユベントス戦にすべてをぶつけて来る可能性があります。
フィジカル面でチームは改善されていると見れるでしょう。鋭さが増しており、適切なタイミングで試合のテンポを変えることができるのです。今日の唯一の問題は安易にボールから離れすぎたことです」
ステファノ・ストゥラーロ選手:
「私達は順位で上位チームに追いつくことだけを考えています」
シモーネ・ザザ選手:
「私達の目標は順位を上げることです。シーズン途中の目標ですが、1月中にトップ3に位置すると定めています。私達は勝ち続けたいのです。
私はより多くプレーし、多く得点を決めることを望んでいますが、現状に不満を覚えたことはありませんし、先発ではありません。私はこの瞬間を楽しんでいますし、次回も楽しみにしています。
チームにいるベテラン選手たちは困難についてのアドバイスをくれますし、私達若手選手は耳を傾けていますし、結果に現れています」