パリ郊外のスタッド・ド・フランスがテロリストに狙われたということもあり、クラブチームはセキュリティ確保に神経を尖らせおり、ユベントスも例外ではありません。
今週末はミランをホームに迎えるビッグマッチを控え、チケットもソールドアウトしていることもあり、公聴会が実施されたと『トゥット・スポルト』が伝えています。
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サンドニではスタジアムの警備員が自爆テロ犯の入場を拒みましたが、トリノでも同様の水準が求められているとのことです。
具体的には『身元の二重チェック』や『爆弾探知犬の導入』が新たに行われるのではないかと見られています。その弊害として、入場までに時間を要することが予想されるため、ゲートオープンの時間を早めることで対処することになると予想されています。
ハード面での対策がほとんどない理由はユベントス・スタジアムが2011年に開場したばかりの最新鋭施設だからでしょう。スタンドを常時チェックできる監視カメラと入場ゲートが既に備わっているためだと思われます。
サッカー以外の点に注目が集まることはあまり良くないのですが、スタジアムに足を運ぶためにチケットを購入しているファンのことを考えれば、万全の安全対策を行っていることをアピールすることは不可欠だと言えるでしょう。