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【試合後コメント】2015/16 UEFA CL 第3節 ユベントス対ボルシアMG

 0-0 で終わったチャンピオンズリーグ第3節ボルシアMG戦後のユベントス監督/選手たちのコメントを紹介します。

画像:アッレグリはディバラを使わないのか?
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「明確な得点チャンスは少ないですが、何度かありました。しかしながら、得点になりそうな機会はそれなりにありました。ですが、誤った選択を行ったり、エゴな面が多く出てしまっていました。

 我々はファイナルサードでボールを上手く動かすことでデッドロックを解消し、試合を変化させるべきでした。サンシーロでも似たような状況でしたし、ポゼッションを活かせませんでした。

 非常に怒りを覚えています。ファイナルサードでもっと上手くできたからです。サンシーロでも得点を決めるべきでしたし、今夜もです。得点するか、良いポジションにいる味方にパスしなければなりません。

 クアドラードは起用過多で、いつものキレはありませんでした。彼をライン間に置くことを私は好みますし、そこが彼のポジションだと思います。

 ディバラは2、3の良いプレーを見せましたし、若く才能のある選手です。ですが、成熟する必要があります。彼は偉大な選手になるでしょうが、パレルモで担った役割とは異なっているのです」

 

ジャンルイジ・ブッフォン選手:
デルピエロチャンピオンズリーグ出場時間記録を破れたことは満足していますが、このことについてはチームメイトやファンたちと共有したいと思います。

 勝ってポイントを得られませんでしたし、絶好機も得られませんでした。ポゼッションをし続け、プレッシャーもかけ続けましたが、結果的にドイツチームにポイントを与えることになってしまいました」

 

クラウディオ・マルキージオ選手:
「数多くのシュートを放ちましたが、得点はできませんでした。セリエAでの状況と似通っています。

 ディフェンス面ではシーズン当初よりも強固なものになりました。ですが、ファイナルサードではラストパスやフィニッシュの精度が欠けています。これが昨シーズンと比較して失われた部分であり、私達の改善点でもあるのです。

 フィットネスのレベルが落ちたとは思っていません。インテル戦でもこの試合でも90分に渡り高いレベルを維持できていると見ています。私達はフィニッシュを改善しなければなりませんし、試合に勝つには得点が必要なのです。

 得点できずに苦しんでいることは今シーズンの問題です。おそらく、3人のワールドクラスが離脱したこととシーズン開幕戦に敗れたことが新加入選手に余計なプレッシャーを与えているのでしょう。

 勝利が宿命づけられたチームに加入後、予期せぬ敗北を喫したことに関しては彼ら自身が乗り越えなければならないことです。はっきりしていることは良いパフォーマンスを残して行けば、結果は自ずと良くなるということです」