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【試合後コメント】 2015/16 セリエA第5節 ユベントス対フロジノーネ

 チーム総年棒額はセリエAトップ、監督はリーグ2番目の高給取り。それでいて、ウディネーゼキエーボフロジノーネをホームに迎え、獲得した勝ち点は『2』。この内容ではファンがブーイングを浴びせることは当然だと言えるでしょう。

画像:「やってらんないね」by プラティニ

 自己保身に走ることも時間の問題となっているフロジノーネ戦後の監督/選手のコメントを紹介します。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「怒っているか?いえ、ただ落胆しています。最後に我々はコーナーを許してしまいました。状況をうまくコントロールできていませんでしたし、同点のチャンスを与えるべきではありませんでした。

 現在の順位を見ると、我々は多く取りこぼしています。ビッグクラブでの経験が乏しい若手選手が多く在籍しており、彼らは多くのミスから学ばなければなりません。

 不運なことに、我々はどのチームにでも勝てる反面、どのチームにも負ける可能性があるのです。

 後半から3バックにした理由はフロジノーネのディフェンスを広げ、守備をよりソリッドにするためです。フットボールの質は良くなりましたし、得点機会もたくさん作り出しました。ですが、最後にミスのツケを払わされることになりました。

 成長過程にありますが、我々は早く成長しなければなりません。これ以上、トップから引き離されることはできないからです」

 

アンドレア・バルザーリ選手:
「私達は最後の最後で上手くできませんでした。93分にコーナーから失点したことは残念ですし、苦虫を潰したようなものです。

 前半のパフォーマンスはかろうじて合格と言ったところでしょう。ハーフタイム後はいくつかの得点機会を作ることに成功しました。勢いは不足していましたが、コーナーから失点したことは自分たちで厳しく見つめ直さなければなりません」

 

レオナルド・ブランカルド選手(フロジノーネ):
「2ヶ月前、熱心なユベントスファンの私はファイナルを観戦するためにベルリンにいました。ファイナルをゴール裏で Viking *1とともに声援を送っていたのです。

 今日は非常に感動的な1日となりました。最強チームの1つと対戦し、痛々しいパフォーマンスだったのですが、私は幸運にも得点できました。私達は信念に沿った最初の1歩を踏み出したと言えます。

 私達はタフなチームですし、必要とするプレーをパフォーマンスで示し、待ちわびていたスタートを切れたと思います」

*1:ユベントスのウルトラス