ナポリでチャンピオンズリーグ出場権を逃した翌日にはレアル・マドリード行きを明らかにするという代わり身の速さを披露したラファ・ベニテスがユベントスのビダル、ボヌッチ両選手の獲得を熱望していると報じられています。
PR
中盤ならどこでもプレーできるビダル選手は “潰し屋” の役割を担う選手がいないレアル・マドリードからすれば、ぜひとも獲得したい選手と言えるでしょう。
ベニテスは 4-2-3-1 で戦うはずなので、テクニックのあるボランチ型選手の補強に乗り出しても不思議ではありません。ただ、アーセナル、ユナイテッド、バイエルンとビダル選手を評価するチームは多数ありますので、簡単に獲得できる見込みは薄いです。
次に言われているのは、CB のボヌッチ選手の獲得です。こちらについてはセルヒオ・ラモス選手の去就に絡んだ記事であると言う必要があると思われます。
セルヒオ・ラモス選手の契約は2017年まであるのですが、昇給を含めた契約延長の話がまとまっていないため、より高給を提示するチームに移籍する可能性があるからです。そのため、代わりの選手に目星をつけておいた程度の意味合いが適切だと言えるでしょう。
ボヌッチ選手については現行の2017年までの契約を2年延長して2019年までとすることに合意したと報じられており、ユベントス側としては3500万ユーロ以上の移籍金提示がされなければ交渉にも就かないと目されています。
