アルトゥーロ・ビダル選手のチャンピオンズリーグ出場に黄信号が灯っている。ガゼッタ紙が伝えた所によると、ユベントスのチリ人プレイヤーは急性扁桃炎を患っており、月曜日のトレーニングを欠席したとのことだ。
ビダル選手の出場可否については火曜日の午前中に判断が行われる予定となっている。彼が起用できないとチームに痛手が生じるが、医療スタッフは診察結果を楽観視していると言う。出場の見込みがある場合は、水曜日にジムで汗を流してからチームに合流することとなるだろう。
明日の予定は14:30から午後練習を行うことが予定されている。その際、冒頭の15分はメディアに公開されることになっている。
トレーニング終了後にモナコへ向け出発し、19:40にモナコのスタッド・ルイ・ドゥに初めて足を踏み入れるスケジュールである。その10分後の19:50にアッレグリとジジ・ブッフォンがスタジアム内のプレスルームで試合前の会見に臨む予定だ。
ラツィオ戦翌日に行われたジムでの回復プログラムにビダルの姿がないと報じられていたので、体調が心配です。ピルロを先発で起用した場合はどこかのタイミングで交代選手を入れる必要があり、交代枠を1枠消費することが前提となります。そこに体調に不安を抱えるビダルも加わるとなると戦術的な柔軟性が失われることを意味します。
ポジティブに考えると、ロベルト・ペレイラ、ステファノ・ストゥラーロといった代役が務まる選手がいるということでしょう。ビダルほどの実績はまだ持ち合わせていないとは言え、遜色ないほどのプレーを見せることは十分に可能だと言えます。アッレグリの前日会見で肝心のビダル選手の容態についてのコメントを待ちたいと思います。
