コッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦に臨んだ際に何人かの選手が負傷するトラブルに見舞われたユベントスですが、長期離脱になるほどの負傷と診断された選手はいなかった模様です。
基本的にフィオレンティーナ戦に出場した選手は本日のトレーニングはオフとなり、それ以外の選手たちはビノーボで土曜日のパルマ戦(アウェイ)に向けたトレーニングが予定されています。
右太ももを打撲したことで(コッパ・イタリアの)フィオレンティーナ戦の出場を回避したリヒトシュタイナー選手は回復プログラムを受けるため、トレーニングには参加しないとのこと。また、深刻ではないけれど、慢性的な痛みを抱えているカルロス・テベス選手も同様に練習回避の予定とのこと。
一方、フィオレンティーナ戦の試合前のアップで左ふくらはぎを痛めたバルザーリ選手ですが、軽い負傷であることから観察下に置かれるとのことです。ただし、土曜日のパルマ戦への出場は微妙なところだそうです。やっと復帰したところなのに、ここで長期離脱となってしまうと最終ラインがまた手薄になってしまうという好ましくない事態になってしまうかもしれません。
ガゼッタ・デッロ・スポルトによると、テベス、ピルロ、リヒトシュタイナーはいずれもチャンピオンズリーグのモナコ戦には間に合うだろうと報じています。パルマとの一戦はいい内容で試合を終えるということも大事ですが、新たな負傷者を出さないということに重点を置く必要もあると思われます。引き分けでもいいので、勝ち点を拾って来ることが重要になるでしょう。